
段ボール数箱の整理で、手放さなかった一枚 — Without a Net《Grateful Dead》 — Takuya Miyazaki
手放さなかった一枚
7年ほど前に、部屋を空けるため、段ボール数箱分のCD、レコードを処分したのですが、この1枚は手元に残しました。
グレイトフル・デッドへの旅
2012年9月に、徒歩圏内の会場で、ピーター・バラカンさんのイベント「音楽紀行 グレイトフル・デッドへの旅」が開催され、その時、このアルバムのブックレットにサインをいただきました。
バラカンさんは「表紙にサインするのはもったいないね」とおっしゃって、裏面にサインしてくださいました。
後期デッドの最高傑作
AIが賛成してくれましたが、このライブ盤は、後期デッドの最高傑作のひとつだと思っています。次が、その理由です。
- ディープなデッドヘッズでなくても入りやすい、有名曲中心の選曲
- テーパーさん音源とは異なる、非常にクリアな録音
- 後期デッドらしい、ゆるすぎないタイトな演奏
- 長すぎず聴きやすい曲の尺
最長の曲は、19分07秒の Help on the Way / Slipknot! / Franklin’s Tower メドレーで、20分超えの Drums や Space が入っていない点も、初心者には聴きやすいところです。
さらに、このアルバムには1990年に亡くなった Brent Mydland の素晴らしい歌唱と演奏が収録されています。ブックレットに載っている娘さんとの写真を見るたび、泣きそうになってしまいます。もちろん、Jerry、Bobby ほかメンバーの演奏も素晴らしく、Eyes of the World では、Branford Marsalis が客演しています。
Long Strange Trip
デッドをリアルタイムで聞き始めたのは、1987年の骸骨が演奏する MTV の Touch of Grey なので、デッドとの Long Strange Trip は、今年で39年になります。
公式盤、Dick’s Picks、リユニオンの The Dead、Furthur、さらに Trey Anastasio が参加し、Bruce Hornsby が復帰した2015年の Fare Thee Well まで、延々と聴き続けてきました。2024年の Dead & Company による Sphere 公演の期間中は、ライブに参加した気分になろうと、3カ月間デッドしか聴きませんでした。
50周年リマスターは76歳?
2025年に出た Blues for Allah の50周年 Steven Wilson Remix が素晴らしく、今年は、Steal Your Face の50周年リマスターが予定されています。
もし Without a Net の50周年リマスターが出るとすれば、2040年で私は76歳。南美夫さんに遊んでもらっていた頃は高校生だったのに、じいじになった今も、音楽を楽しむ日々は続いています…
編集後記
拓哉さんは私(ナミオ)の故郷の後輩で、音楽仲間。同じ故郷の音楽仲間 てつや の友達でもある。今も Southbound Slot というバンドでギターを弾いて、お元気な様子。
いつか てつやと3人でスタジオで遊ぶのが私のひとつの夢だ。
— Namio
Grateful Dead
The Grateful Dead was an American rock band formed in Palo Alto, California, in 1965. Known for their eclectic style that fused elements of rock, blu…
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14歳の私に大人っぽさを教えてくれたbird『bird』 — Koutaro Kai

ジンとくる。ジワッとくる。——Bob Marley & The Wailers との出会い — Kazuo Nara

少年期に焼きついた、特別の一枚 — Captain Beyond《Captain Beyond》 — Kouji Shigematsu

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珠玉のポップ・ヴォーカルをあなたにも — Nice Feelin’《Rita Coolidge》 — Makoto Kato
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思い出のLPレコード — Help!《The Beatles》 — Kazuhiro Miura