Heart String
1979
Album概要
『ハート・ストリング』は、アール・クルーグの5枚目のスタジオ・アルバムで、1979年にリリースされました。このアルバムは、ジャズ、ポップ、インストゥルメンタル要素を融合させたクルーグならではのアコースティック・ギター・スタイルを存分に堪能できる作品です。1978年10月から11月にかけて、ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオで録音されました。アルバムには、クルーグのオリジナル曲と「プリティ・ワールド」のカバー曲が収録されています。
このアルバムは、オーケストラのストリングスによってさらに引き立てられた、メロウで情感豊かな雰囲気が特徴です。クルーグのディスコグラフィーの中でも傑出した作品とされており、彼のスタイリッシュな演奏技術とアコースティック・ギターの卓越した才能を際立たせています。アルバムのプロデュースは、アール・クルーグ自身とマイケル・クスクナが担当しました。
レコーディング情報
1978年10月~11月にニューヨーク市のエレクトリック・レディ・スタジオで録音。マスタリングはマスターディスク社で行われた。
トラックハイライト
- Heart String — タイトル曲はクルーグの特徴的なサウンドを披露している。
- Acoustic Lady, Part 1 & 2 — 複雑なギター演奏とオーケストラ編曲が特徴
- Pretty World (Antonio Adolfo, Alan Bergman, Tiberio Gaspar) — カバー曲がアルバムに独特の雰囲気を添えている
参加ミュージシャン
- Earl Klugh (アコースティックギター、スティールギター、プロデューサー)
- Phil Upchurch (エレキギター)
- Charles Meeks (ベース)
- Hubie Crawford (ベース)
- Roland Wilson (ベース)
- Greg Phillinganes (キーボード)
- Mickie Roquemore (キーボード)
- Darryl Dybka (キーボード)
- Victor Lewis (ドラム)
- Gene Dunlap (ドラム)
- Ralph MacDonald (パーカッション)
- David Nadien (コンサートマスター)
音楽的意義
『ハート・ストリング』は、スムースジャズのジャンルにおいて重要なアルバムとされており、クルーグがジャズとポップスの感性を融合させる能力を証明している。1978年にはジャズ・アルバム・チャートで2位、R&Bアルバム・チャートで32位、ビルボード200で49位を記録した。このアルバムは、その感情の深さと、オーケストラの弦楽器が加える美しさが高く評価されている。
アール・クルーは3歳でピアノを始め、音楽の道を歩み始めたが、チェット・アトキンスに影響を受け、13歳でギターに転向した。
トラックリスト
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