F
Finger Paintings
1995
Album概要
アール・クルーグの3枚目のスタジオ・アルバム『フィンガー・ペインティングス』は1977年にリリースされました。このアルバムは、クルーグの特徴であるスムース・ジャズ・スタイルと、緻密なギター・ワークが見事に融合した作品です。オリジナル曲と人気曲のカバーが収録されています。アルバムのタイトルは、クルーグのギター演奏の繊細で表現力豊かな性質を反映しています。
このアルバムは、カリフォルニア州バーバンクのケンダン・レコーダーズ、エレクトリック・レディ・スタジオ、そしてニューヨークのコロンビア30thストリート・スタジオで録音されました。『フィンガー・ペインティングス』はその演奏とサウンドが高く評価され、スウィング・ジャーナル誌の最優秀録音賞を受賞しました。1991年にはモービル・フィデリティ・サウンド・ラボによってリマスタリングされ、音質がさらに向上しました。
レコーディング情報
1977年2月、カリフォルニア州バーバンクのケンダン・レコーダーズ、ニューヨーク州ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオ、ニューヨーク州ニューヨークのコロンビア30thストリート・スタジオにて録音。プロデューサーはデイヴ・グルーシンとラリー・ローゼン。ストリングスとホーンはフィル・シアが録音し、アルバムの録音とミキシングはラリー・ローゼンが担当。マイケル・エバートとマイケル・シュルマンがスタジオ・アシスタントを務めた。
トラックハイライト
- Dr. Macumba — 魅力的なブラジルの雰囲気が特徴
- Long Ago and Far Away (James Taylor)
- Cabo Frio
- Keep Your Eye on the Sparrow (Dave Grusin, Morgan Ames) — ホーン編曲:トム・スコット
- Catherine
- Dance with Me (John Hall, Johanna Hall)
- Jolanta
- Summer Song
- This Time — その後、アル・ジャロウが歌詞を加え、その曲は1980年に大ヒットしたアルバム『This Time』のタイトル曲となった。
参加ミュージシャン
- Earl Klugh (アコースティックギター、プロデューサー)
- Dave Grusin (編曲、指揮、フェンダー・ローズ、シンセサイザー、パーカッション)
- Lee Ritenour (エレキギター、12弦ギター)
- Anthony Jackson (エレクトリックベース)
- Louis Johnson (エレクトリックベース)
- Francisco Centeno (ベース)
- Harvey Mason (ドラム)
- Steve Gadd (ドラム)
- Ralph MacDonald (パーカッション)
- Steve Forman (パーカッション)
- George Butler (エグゼクティブプロデューサー)
- Larry Rosen (プロデューサー、レコーディング担当、ミキシング担当)
音楽的意義
『フィンガー・ペインティングス』は、アール・クルーグのキャリアにおいて重要なアルバムとされており、彼の多才さとジャズのイディオムに対する卓越した理解を示す作品です。このアルバムによって、彼はスムースジャズの第一人者としての地位を確固たるものにしました。繊細で表現力豊かなギター演奏と、ジャズ、ポップ、リズム・アンド・ブルースの融合が高く評価されています。 このアルバムはビルボード200で84位を記録し、様々なメディアで史上最高のジャズアルバムの一つとして挙げられています。
楽曲「This Time」は後にアル・ジャロウによって歌詞が付けられ、彼の1980年のアルバムのタイトル曲となった。
トラックリスト
Apple Music
コメント