
珠玉のポップ・ヴォーカルをあなたにも — Nice Feelin’《Rita Coolidge》 — Makoto Kato
レコードに針を落とす——DJ Mako-P こと加藤 真が愛し続ける一枚を紹介します。Rita Coolidge の 1971 年作品、『Nice Feelin'』。
Rita Coolidge と『Nice Feelin'』
チェロキー族の血を引くソウル・シンガー、Rita Coolidge。クリス・クリストファーソンとの恋愛でも知られる彼女のデビュー作がこのアルバムだ。バッキングには、マッスル・ショールズ出身の精鋭たちで結成された The Dixie Flyers が参加。ソウル、R&B、カントリー、ゴスペルの土壌を深く吸い込んだ彼らが、Rita の声を丸ごと受け止めた。
収録曲
Side A
- Family Full of Soul
- You Touched Me in the Morning
- If You Were Mine
- Nice Feelin'
- Only You Know and I Know
Side B
- I'll Be Here
- Better Days
- Lay My Burden Down
- Most Likely You Go Your Way (And I'll Go Mine)
- Journey Thru the Past
Guitar: Charlie Freeman / Guitar, Vocals: Marc Benno / Keyboards: Mike Utley / Bass: Tommy McClure / Drums: Sammy Creason / Engineer: Bruce Botnick, Glyn Johns, Richie Moore / Producer: David Anderle
The Dixie Flyers という奇跡
Ritaの洗練されたヴォーカルを生かし切るThe Dixie Flyersの熟練した演奏とアレンジは特筆もので、奇跡と言っていいレベル。
また、ナチュラルでオーガニックな音響がとても心地よく、聴き飽きることがありません。
珠玉のポップ・ヴォーカルをあなたにも
最高にリラックスしたリスニング・タイムを約束してくれる作品です。
珠玉のポップ・ヴォーカルをあなたにも。
アナログ・ディスクで聴くことをお勧めします。
編集後記
加藤 真さんとは、30年前に在籍していた会社の同僚だ。今もそのご縁が続いているが、プライベートでは精力的にDJ活動を続けられている。
高円寺、豊田市、四谷——都内各所のバーやイヴェントで、グルーヴィーなレコードの音を届け続ける姿は、本当にかっこいいと思う。「グルーヴィー•ミュージックに囲まれたピースフルでラウンジーなコミュニティをクリエイトすべく、奮闘努力の毎日」と語る加藤さんが選んだ一枚が、Rita Coolidge の『Nice Feelin'』だ。この選択が、彼のセンスをすべて語っている。
Instagram: @makop1015
— Namio