Let the Power Fall
1972
Album概要
マックス・ロメオのアルバム『レット・ザ・パワー・フォール』は1971年にリリースされ、それまでの作品とは一線を画し、政治的なメッセージを込めた楽曲を収録した。このアルバムのリリースは、1972年の選挙を控えたジャマイカの政治情勢が緊迫していた時期と重なった。レコーディングは、ジャマイカのキングストンにあるダイナミック・サウンズ・スタジオで、カールトン・リーとシド・バックナーによって行われた。
このアルバムは、人民国家党(PNP)との関連で知られている。1972年のジャマイカ総選挙におけるPNPの選挙キャンペーンのテーマソングは「レット・ザ・パワー・フォール・オン・アイ」だった。マックス・ロメオはPNPの音楽キャンペーンに参加し、ジャマイカ各地をツアーして党への支持を集めるために演奏活動を行った。
レコーディング情報
ジャマイカ、キングストンのダイナミック・サウンズにて録音。エンジニア:カールトン・リー、シド・バックナー。プロデューサー:バニー・リー。
トラックハイライト
- Let the Power Fall — 人民国家党の党歌となった
- Cracklin' Rosie (Neil Diamond) — ニール・ダイアモンドの曲のカバー
- Bachelor Boy (The Shadows) — ザ・シャドウズの曲のカバー
- My Special Prayer (Joe Simon) — ジョー・サイモンの曲のカバー。ジョー・サイモンの作品として誤ってクレジットされているが、実際はウィニ・スコットの作品。
参加ミュージシャン
- Max Romeo (ボーカル、作曲)
- Bunny Lee (プロデューサー、アレンジャー)
- Carlton Lee (エンジニア)
- Sid Bucknor (エンジニア)
音楽的意義
このアルバムは、ロメオのデビュー作『A Dream』とは対照的に、政治的な内容を含む楽曲を収録していた。アルバムとそのタイトル曲は、人民国家党(PNP)と1972年のジャマイカ総選挙と密接に結びつくことになった。
「Let the Power Fall on I」という曲は、フィリピン国家警察(PNP)の選挙キャンペーンソングとして採用された。
トラックリスト
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