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Junior's Cookin'
1997
Album概要
『ジュニアズ・クッキン』は、アメリカのジャズ・サックス奏者ジュニア・クックのデビュー・アルバムで、ブルー・ミッチェルがトランペットで参加している。ハードバップの傑作として高く評価されており、1960年代にジュニア・クックがリード・アルバムを手がけた唯一の作品でもある。このアルバムでは、ホレス・シルバー・クインテットのメンバーでもあったクックとミッチェルの強力な音楽的パートナーシップが際立っている。リズム・セクションは、ピアノにドロ・コーカーまたはロニー・マシューズ、ベースにジーン・テイラー、ドラムにロイ・ブルックスが参加している。
レコーディング情報
このアルバムは1961年4月10日と12月4日に録音された。トラック4~6はカリフォルニア州ロングビーチのゴールド・スター・スタジオで、トラック1~3と7はニューヨーク市のプラザ・サウンド・スタジオで録音された。プロデューサーはオーリン・キープニュースとラッセル・ジャケが務めた。
トラックハイライト
- Myzar (Roland Alexander)
- Easy Living (Ralph Rainger, Leo Robin) — クックによる温かく豊かなパフォーマンス
- Blue Farouq (Blue Mitchell)
- Sweet Cakes (Blue Mitchell)
参加ミュージシャン
- Junior Cook (テナーサックス)
- Blue Mitchell (トランペット)
- Ronnie Mathews (ピアノ(トラック1~3、7))
- Dolo Coker (ピアノ(トラック4~6))
- Gene Taylor (ベース)
- Roy Brooks (ドラム)
- Orrin Keepnews (プロデューサー(トラックA1~A3、B4))
- Russell Jacquet (プロデューサー(トラックB1~B3))
- Ray Fowler (エンジニア(A1~A3線、B4線))
- Ken Deardoff (デザイン)
- Ira Gitler (ライナーノーツ)
- Steve Schapiro (写真撮影:[Back-Liner Photos])
音楽的意義
『Junior's Cookin'』は、ジュニア・クックがリーダーとして初めて発表したアルバムであり、ホレス・シルバー・クインテット以外での彼とブルー・ミッチェルの才能を示す作品として重要な意味を持つ。このアルバムでは、クックの情熱的なテナーサックスとミッチェルの叙情的なトランペットの掛け合いが際立っている。AllMusicのレビューでは、必聴盤ではないものの、クックとミッチェルの魅力的な人柄を描き出した満足のいく作品だと評されている。
ジュニア・クックのパターンは、すぐにリーダーとしてレコーディングを行うサイドマンとは正反対だった。1958年からホレス・シルバー・クインテットの主役テナーマンを務めていたにもかかわらず、1961年まで自身の名義でレコーディングを行ったことは一度もなかった。
トラックリスト
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