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POO-SUN
2009
Album概要
菊地雅章のアルバム『POO-SUN』は、1970年に録音され、日本のジャズ史における重要な作品として位置づけられています。マイルス・デイヴィス風のエレクトリック・ジャズが日本に到来したことを象徴する作品と言えるでしょう。後にギル・エヴァンスやエルヴィン・ジョーンズといった著名なミュージシャンと共演することになるピアニスト、菊地は、このアルバムで自身の飽くなき探求心と革新的なアプローチを存分に発揮しています。モーダル・ジャズの要素と日本のメロディー感覚が融合し、独特で国際色豊かなサウンドを生み出しています。『POO-SUN』は東京で録音され、タイトルは菊地の愛称に由来しています。
このアルバムは、軽やかでありながら鋭い、雲のように移ろいゆくハーモニーが特徴的な菊地の独特なタッチが高く評価されています。単なる西洋ジャズの模倣ではなく、日本のジャズが独自の声を確立した作品と言えるでしょう。アルバムは6つのセッションから構成されており、日本のジャズが独自の表現形式を確立した重要な作品として高く評価されています。
レコーディング情報
1970年8月22日、9月7日、9日に日本の東京にあるビクタースタジオで録音。
参加ミュージシャン
- Masabumi Kikuchi (ピアノ)
- Yoshio Ikeda (ベース)
- Hiroshi Murakami (ドラム)
- Motohiko Hino (ドラム)
- Hideo Ichikawa (エレクトリックピアノ、オルガン)
- Yoshihisa Tomabechi (エンジニア、ミキシング担当)
- Shigo Yamaguchi (デザイン【表紙】)
音楽的意義
このアルバムは、日本におけるマイルス・デイヴィス風エレクトリック・ジャズの幕開けを告げる重要な作品とされており、日本のジャズが独自のアイデンティティを確立し、模倣を超えてオリジナルのサウンドを創造したことを象徴している。
アルバムタイトル「POO-SUN」は、菊池のニックネームに由来している。
トラックリスト
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